embroidery from Laos

2016.10.16 Sunday

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    生徒さんからのかわいいLaos刺繍のお土産。
    この面の埋め方は見たことがない! とみんなで興味津々でした。

    帰りの電車の中でも考えていたのですが、たぶん刺し方わかったと思います。
    ロングアンドショートがニガテな人は、これで刺してもいいかもしれない。
    次のレッスンでフィードバックしますね☆

    あーんかわいい。
    私もこういう、動物大集合な図案作りたいなぁ。。どうもありがとうございました!

     

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    北方民族・鮮麗な繍の文化

    2016.01.20 Wednesday

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      ピアノのある古書店ほうろうで、思いがけない一冊に出会いました。
      「北方民族・鮮麗な繍の文化」
      アイヌの衣服の展示図録です。

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      アイヌ文様は、その物を美しく飾るだけでなく、使う人、着る人たちの身を守る魔除けの意味が含まれている。文様には女の文様、これは、女たちが、衣服や装飾品に施す文様で、布と針と糸からつくり出される。男の文様は、木や角などにマキリで彫る文様、彫刻文様があり、主に祭具、狩猟具、食器などを自分たちでつくり、それに彫刻文様を入れる。アイヌの人たちは、幼い頃から、海辺の砂の上などに棒切れで文様を書いて練習をしたそうである。男の子は、代々祖父から父へ、そして子供へと、その家の家紋ともいうべき印、イトッパをはじめ、数々の文様を習い覚えた。また、女の子は祖母や母から刺繍文様を教えられ、遊びながらも文様が頭の中に入ってしまうのである。
      以前、アイヌのお婆さんに、文様の下図を書いてもらいたくて、紙と鉛筆を渡したけれど、書いてもらえない。お婆さんは布と糸を通した針をかしてといって、布地をクルクル回しながら、きちんと納まる文様を簡単に作ってくれた。物差しもへらもチャコも必要のない、頭の中から出てきて手が、体が自然に動くという感じだった。
      (寄稿文 『美しい文様で飾るアイヌの衣装』児玉マリより)
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      文字を持たなかったアイヌのことを文字で説明するには、どうしても限界があるでしょう。それでも文字に頼らざるを得ない私には、仕立て方や文様についても書かれているこの本はとても素晴らしい先生です。
      アイヌは寒くても森林地帯に住み、季節によっては植物繊維もとれたため、広く世界的な意味で、動物皮のみで衣類を作った北方民族とは違うともいえますが、共通点もまた多いようです。
      寄稿文ではアイヌ以外の北方少数民族(ニブヒ族やウィルタなど)にも少し言及があり、興奮しました。ウィルタの衣装もとてもステキだから!
      目的だったライブも素敵で、この本にも出会えて、よい夜でした。

      (旧ブログに掲載した記事の再掲載です)


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      Napoleon's bee

      2015.09.14 Monday

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        1804年、Napoléonが戴冠式に着た大儀礼服に刺繍されていた蜂(赤バックのもの)。
        当時最高の技術を持つ仕立て職人のシュヴェリエ、刺繍職人のピコ、毛皮仕立て職人のトゥレ夫人が手掛けたもので、ふっくらと刺繍された蜂の他、ナポレオンのNや実る稲穂、古典的な月桂樹などの豪奢な植物文様が赤のシルクサテン、シルクベルベットなどに品よく刺繍された1枚は、まさに圧巻です。

        神戸の超絶刺繍展でレプリカを見た時、技法を予想(あくまで、予想)してメモをしてきたのにも関わらず、まったくメモを守らずセーターに刺繍してしまいました。
        でも、薄手のセーターにモールは合わない。
        金糸コレクションの中からやわらかくて傷みやすいレース糸を選び、ふっくらと盛り上がるように刺し上げました。
        白いスカートに散らし柄として刺繍してもステキだろうな〜♡
        夢が広がってしまいます。

        なお、神戸のファッション美術館に飾られたレプリカは1993-5年にかけて「アトリエ・ブロカール」によって仕立てられたもの。
        こちらはオリジナルを仕立てた「メゾン・ピコ」の直系にあたり、復刻にはアトリエが所蔵する当時の資料と、ダヴィットの有名な絵画「ナポレオンの戴冠式」が参考にされたそうです。

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